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執筆者の写真Kurihara Mika

ヨガの八支則② 〜ニヤマについて〜

更新日:2020年11月18日

Hello,everyone!

フリーランスヨガインストラクターとして活動しております、Mikaと申します。


本日もご覧いただきありがとうございます^^



前回は、ヨガの八支則の1つめ、『ヤマ』について説明をしていきました。

(まだの方は、こちらをご覧ください♪



『ヤマ=やってはいけないこと』でしたが、今回の『二ヤマ=やるべきこと』です。

ヤマ同様、二ヤマの中にも5つの教えが存在致します。

また一つずつ見ていきますね😌



①シャウチャ(清潔)

身の回りのものを清潔に保つこと。

本来であれば、マットの上でアーサナを取る前は、身体を清めてから行うものとされていました。

身体だけでなく、心を清らかにすることも、シャウチャに当てはまります。



②サントーシャ(知足)

〝足るを知る〟という意味です。

今ある環境に感謝の気持ちを持ち、今に満足する。

今以上に何かを欲しようとすると、そのことに対して執着心や嫉妬心が生まれます。

そうではなく、今こうしていられていること自体が一番幸せなこと。

認めてあげることから始まります。



③タパス(苦行)

自分自身にとって、辛く大変な課題が目の前にやってきても、そのことを乗り越えることで、今まで見ることが出来なかった景色を見ることが出来ます。

私が大切にしているヨガ哲学の1つ。

神様は、全てあなた自身なら乗り越えられると与えてくれた試練です。

たとえ超えることが出来なかったとしても、そのことに取り組んだプロセスに意味があります。全ては成長するための大切なきっかけです。



④スヴァディアーヤ(聖典の勉強)

経典やマントラなど、書物を通じ知識を深めること。

ヨーガ・スートラを熟読することも、スヴァディアーヤに当てはまります。

そして、そこで得た知識を生活に実践させていくことが重要です。



⑤イーシュバラプラニダーナ(神へ身を任せる)

献身的な心を持ち、全ての物に対して感謝と愛を持って接していきます。

ただ、ヨガは宗教ではないので、実際の神様に対して信仰をする訳ではありません。

日本でも、「最後は神頼みだ!」とよく言いますが、

そのことと同じように、流れに身を任せるような意味合いも含まれています。



簡単に出来そうで、実践が難しいのが、ヤマ・二ヤマです。

この2つが出来るようになり、初めてマットの上に上がることが出来ます。


ここまでくると、ヨガは単なるエクササイズではないことが分かりますよね!(^○^)



次はようやくヨガの八支則3つめ、アーサナ(ポーズ)です!


次回もお楽しみに♪

本日もお読みいただきありがとうございました!



Thank you so much and have a nice day!

Mika

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