Hello,everyone!
フリーランスヨガインストラクターとして活動しております、Mikaと申します。
本日もご覧いただきありがとうございます^^
前回は、ヨガの八支則の1つめ、『ヤマ』について説明をしていきました。
(まだの方は、こちらをご覧ください♪
『ヤマ=やってはいけないこと』でしたが、今回の『二ヤマ=やるべきこと』です。
ヤマ同様、二ヤマの中にも5つの教えが存在致します。
また一つずつ見ていきますね😌
①シャウチャ(清潔)
身の回りのものを清潔に保つこと。
本来であれば、マットの上でアーサナを取る前は、身体を清めてから行うものとされていました。
身体だけでなく、心を清らかにすることも、シャウチャに当てはまります。
②サントーシャ(知足)
〝足るを知る〟という意味です。
今ある環境に感謝の気持ちを持ち、今に満足する。
今以上に何かを欲しようとすると、そのことに対して執着心や嫉妬心が生まれます。
そうではなく、今こうしていられていること自体が一番幸せなこと。
認めてあげることから始まります。
③タパス(苦行)
自分自身にとって、辛く大変な課題が目の前にやってきても、そのことを乗り越えることで、今まで見ることが出来なかった景色を見ることが出来ます。
私が大切にしているヨガ哲学の1つ。
神様は、全てあなた自身なら乗り越えられると与えてくれた試練です。
たとえ超えることが出来なかったとしても、そのことに取り組んだプロセスに意味があります。全ては成長するための大切なきっかけです。
④スヴァディアーヤ(聖典の勉強)
経典やマントラなど、書物を通じ知識を深めること。
ヨーガ・スートラを熟読することも、スヴァディアーヤに当てはまります。
そして、そこで得た知識を生活に実践させていくことが重要です。
⑤イーシュバラプラニダーナ(神へ身を任せる)
献身的な心を持ち、全ての物に対して感謝と愛を持って接していきます。
ただ、ヨガは宗教ではないので、実際の神様に対して信仰をする訳ではありません。
日本でも、「最後は神頼みだ!」とよく言いますが、
そのことと同じように、流れに身を任せるような意味合いも含まれています。
簡単に出来そうで、実践が難しいのが、ヤマ・二ヤマです。
この2つが出来るようになり、初めてマットの上に上がることが出来ます。
ここまでくると、ヨガは単なるエクササイズではないことが分かりますよね!(^○^)
次はようやくヨガの八支則3つめ、アーサナ(ポーズ)です!
次回もお楽しみに♪
本日もお読みいただきありがとうございました!
Thank you so much and have a nice day!
Mika
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